未だ見ぬ美味しいワインを追い求め、
日本のライフスタイルをより良いものにして行きたい

大学でフランス語やフランス文学を学び、休み期間を活かしてフランスに滞在。また大学卒業後もワーキングホリデービザでフランスに渡り仕事や生活の経験を通じ、日本に帰国後もその経験を活かす仕事をしていました。

 

フランスでのライフスタイルで感じたワインの魅力を日本にもっと広めたいと思い、ワインの輸入商社にて勤務。退社後も様々な形でワインに携わり、2015年6月に起業しました。

地中海のきれいな風景と葡萄畑

日本に「おいしい!」と感動するワインを紹介したいという一心で始めた企業ですが、専門店やレストランのみならず、スーパーマーケットなどあらゆる店舗でワインを取り扱いが広まり、ワイン市場も成熟しつつあると言えると思います。

 

私たちがセレクトするワインは、一言で言えば「感動するワイン」です。人生何事にも初めてがつきものですが、その時の体験が素晴らしいものだったのか、残念なものだったのかは、その後に大きく影響が出るものと思います。

 

例えば、いま初めてワインを飲む人がいるならば、素直に「おいしい!」と感動してもらえるものを見つけて紹介したいと思っています。そんな感動するワインを探して紹介する。造り手本人に会い、ブドウ畑、栽培の様子や醸造施設、そしてカーヴなどを見学させてもらい、実際に試飲し、取り扱いの判断をしています。

街中で楽しむワイン

商品を選ぶ際、おいしいと感じたから即取り扱い開始とはなりません。つまり、サンプルを試飲しただけで全てを判断することはありません。
ワインの造り手本人から直接、ワイン造りに対する思いを聞きます。
現地のワイナリーも見学させてもらい、ワイナリーの設備の他、現地の気候や環境、栽培の様子、働くスタッフの雰囲気を感じ、コミュニケーションを取ります。

 

おいしいと感じるワインの背景にある造り手の情熱や土地・自然に対する畏敬の念を知ることと、その姿勢に共感することで感動が愛着に変わって行くことを感じます。それが輸入する決め手になっています。

取り扱うと決めたからには、一本一本を大切に扱い、お客様に届けたいと思っています。例えば、海上輸送でヨーロッパから日本に届くまで赤道を二回通過します。ワインは温度に敏感なので、定温管理ができるコンテナで日本に運び、国内での配送も温度管理がされた状態で行います。

 

さまざまなワインがありますが、そもそもは人が造るもの。造り手本人の哲学や情熱を肌で感じ、現地の品質を維持した状態で日本に輸入しています。私が持っているポリシーやこだわりという部分でしょうか。

 

私の選ぶ基準の核心部分は、つまりこだわりは、結局はワインそのものよりも、「人」なのかもしれません。

 

これからも、生産者の顔が見えるおいしいワインを日本にご紹介して参ります。

ワインを片手に笑顔を浮かべる弊社代表片吉慶太郎

代表者プロフィール

2001年、大学卒業後にフランスにてワーキングホリデーを経験。
現地日本法人企業にて勤務。
帰国後、フランスに関連する企業に勤めながらワインの研鑽に励む。
2004年よりワイン輸入商社にてワインの販売を経験。
一般社団法人日本ソムリエ協会認定ワインエキスパートを取得。
2007年、同ソムリエの資格を取得。実家である中華料理店に勤務。
2015年、株式会社ミルグランを設立。